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2026/05/14
教育大学を出た私が専門学校に入り直してまで柔道整復師になった理由  

私は保健室の先生になるべく大阪のとある
教育大学に通っていました。

とても精神が不安定で、自信がなく、
でもプライドは高く、そういう自分が嫌いで、
でも他人からは愛されたいという葛藤を
常に抱えている子ども時代でした。
自分には生きる価値がないんじゃないか
という疑問が常に頭の片隅にありました。
高校に入り、自分みたいな子の心の支えに
なりたいと思い保健室の先生を目指すことに
決めました。

大学に入り、教育実習で、大学の附属中学校
の2年生のクラスに配属されました。
それは過去に学校ぐるみで大きな事件
(40代以上の方は憶えているかも)に
巻き込まれた経験を持つ子たちのいる
クラスでした。
その実習の最後の日に、クラスの
子どもたちに伝えたいことを1人15分ほど
話すという時間が実習生に与えられました。
私はトップバッターでした。
「中学生のあなたたちが今一番興味があること
といえば、『恋愛』の話ではないかと思います」
と言うと、子どもたち全員の目がガッ!と
こっちを向きました。
(よし!)と思い、そこから中学時代の
とっておきの失恋話を披露したところ、
間違いなく人生で一番ウケました。
大爆笑でした。
彼らの心を掴んだところで、一番
伝えたかったことを話しました。
端的に言うと「死ぬな」ということを
話しました。
今辛くても時間が解決することもある
ということや、大人になれば自分のいる
環境は自分で選べるのだということを
実体験を踏まえて伝えました。
子どもたちは一転してすごく真剣に
聞いてくれました。
その後もらった手紙などから、ちゃんと
受け取ってくれたということが
伝わってきました。

私はこの実習で、「大人が真剣に伝えれば、
大事なことは子どもたちに必ず
伝わるのだ」と学びました。
同時に、子どもたちをいくらケアしたと
しても、環境を変えてあげられるわけでは
ないのだなとも思いました。
子どもが健やかでいるためには、周囲の
大人が健やかである必要があるなと。
私がケアするべき対象は、
大人のほうだなと思ったのです。
論理が飛躍しました。
実際は、この最後のスピーチ以外の実習
(保健の授業など)が下手くそすぎて心が
折れたり色々あって教師は挫折しました。
綺麗事言ってすみませんでした。
あとは、ありえないような過酷なことを
経験してきた子たちに、伝えるべきことを
ちゃんと伝えられたという達成感が強くて、
「私の適性では、これ以上のことは
もうできないだろうな」と教師になっても
ないのに思っちゃったというのもあります。

ほんで大学の4回生になってから
鍼灸整骨院でバイトを始めて、卒業後に
整骨院に就職して、昼は整骨院で働きつつ
夜間の柔道整復師専門学校に通って、
香川に戻って短時間デイサービスで
機能訓練士をして、結婚して子ども産んで
事務の仕事とか色々やりつつ昨年個人で
整体院を開業したという経緯です。
大事なところをはしょった気がしますが
長くなったのでこのへんにしときます。
とりあえず今の仕事は天職だと
思っています。

この実習生の時の話は、自分の中で
大事すぎてほとんど誰にも話したことが
ないので、ちゃんと伝わるように書けたか
心配なんですけど、長々とご清聴
ありがとうございました。
彼らが元気に過ごしているといいなぁ。

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🌿テラリウム整体院🌿 
香川県高松市太田上町 
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